【デルクロア】 のバックアップ(No.2)


DQ10 Edit

デルクロア「ふははは! しかと 聞かせてもらったぞ!
では この天才魔道学者である ワガハイが
直々に 特訓をつけてやるとしよう!
【デルクロアの研究】?
「アストルティアの原住民に ワガハイが
ここまで世話してやることなど 滅多にないからな。せいぜい 感謝するがいい。
ガーゴイル「クククク……。これはこれは
デルクロア研究員ではないか。
【デルクロアの研究】?【オルセコ闘技場】?
デルクロア「ぬぬぬぬ……。
キサマは 地上制圧隊の偵察兵か?
こんなにも早く見つかってしまうとはな……。
「言わなくとも わかっておるぞ。
ワガハイを 魔界に連れ戻す気だろう?
ガーゴイル「その通りだ。我々に 逆らったら
どうなるかは キサマも知っているはずだ。
さあ 一緒に 魔界に戻ってもらうぞ?
デルクロア「バカめ。答えは ノーだ。
デルクロア「ふははは! ノーと 言ったのだ!
天才であるワガハイは 誰にも束縛されん!
魔界になど 戻るわけが なかろう!
ガーゴイル「研究員の分際で いい気になりおって!
ならば チカラずくで 連れ戻すまでだ!
ガーゴイル「デルクロア研究員よ 覚悟しておけ!
アストルティアのサルと 組んでいることを
本隊に 報告しておいてやるからな!
デルクロア「魔界にいた頃のワガハイは さる大貴族に
買われている 地上制圧隊の指揮下にある
研究開発室にいたのだ。
【デルクロアの研究】?
「その 研究開発室での仕事というのは
チカラだけが取り柄の 地上制圧隊の魔物を
強化させることだった。
「だが 最初から強い魔物を 強くするなど……
そんな研究が おもしろかろうハズがない。
「ワガハイは 自分の好きな研究に没頭するため
魔界に見切りをつけ アストルティア世界に
やってきたと……まあ こういうわけだ。
「アストルティアの原住民に
ワガハイが 過去のことを話すなど
滅多に ないのだぞ? 感謝するのだな。
タンス「以前 ご主人さまは 地上制圧隊の命令で
奴らの肉体を強化する薬を 作るよう命令され見事 その開発に成功したでンス
【どうぐを愛した男】
「そしたら 今度は その強化薬を量産するよう
命令されたんでンスが そんなの当然
ご主人さまの望む研究では なかったんでンスよ。
タンス「前に ご主人さまには 夢があると言ったのを
覚えてるんでンスか?
【タンスの奥義】?
「じつは 隊長ゴルゴンザを倒すことこそが
ご主人さまの夢だったんでンスよ。
そして それは ボクの夢でもあるでンス。
タンス「ボクの中には ご主人さまが集めてた
アストルティアで使われている どうぐが
たくさん 収納されてるんでンスよ。
「魔界にいた頃から ご主人さまは
この世界の住人が作った どうぐを
集めることが 趣味だったんでンス。
「この世界のどうぐに魅せられた ご主人さまは
やがて 好きが高じて どうぐの能力を引き出す
研究に のめり込んでいったんでンスよ。
タンス「ある日 ご主人さまは 自分の研究の価値を
証明すべく どうぐを使った 自作の戦闘兵器で
ゴルゴンザに 勝負を挑んだでンス。
「その戦闘兵器こそが このボク……
バトルガジェット1号 タンスだったんでンスよ。
「ボクは ご主人さまの期待に応えようと
隊長ゴルゴンザと戦ったでンスが ボロボロに負け 二度と戦えない身体になったでンス……。
タンス敗北を喫した ご主人さまは アイツに勝つには
どうぐの扱いに長けた アストルティアの住人に
チカラを借りるしかないと判断したでンス。
「そして ご主人さまとボクは この世界に来て
最初に出会った者に キーを与えたでンス。
……それが 〇〇〇〇さんだったんでンスよ。